離婚を考えるまでに至った経緯①

結婚して8年。どうして離婚を考えるまでの

関係になってしまったのか。今回はそこを整理

していきたいと思います。

 

まず主人は結婚するにあたり、私に嘘をついて

いました。離婚歴があったのです。

 

国際結婚ですから、離婚歴は見抜けませんでした。それを知ったのは入籍後。義姉の夫からある

きっかけで聞かされました。

 

当時、親にも誰にも相談できず、頭はパニック

状態だったと思います。

 

私と主人は10歳以上年齢が離れているので、

結婚する前に友人から、彼に離婚歴はないの?

と聞かれました。

 

私は、当時そんなことを思いもしなかった

のですが、気になったので彼に聞いてみると、

してない、してない とごく普通の反応だった

ので、信じてしまいました。

 

義姉の夫から主人の離婚歴を聞かされた時、

私が結婚前に聞いた、あの時がカミングアウト

をするタイミングだったのに…

と心底思いました。

 

しかし、その時の主人はとても穏やかで

優しかったのです。喧嘩になることがあっても

ごく一般的な喧嘩の範囲。主人から愛されている

ことも感じていました。

 

離婚歴があること、それはそれぞれの事情で

仕方のないことです。それで辛い思いをされた方

もいます。私が許せなかったのは、離婚歴を言い

出すタイミングがあったのに、それを隠し、入籍

したことです。

 

当時の私は結婚したばかり。親や友人に主人に

離婚歴があったから離婚しますとはプライド?

恥ずかしさ?があり、言えませんでした。

 

当時は穏やかで優しかったこともあり、決して

嘘を付かれたことは許しませんが、私はは怒り

を胸に秘めることにして、結婚生活を続ける

ことにしました。